雨漏りをしない外壁リフォームと失敗しやすい箇所とその原因とは?
建物の雨漏りをしやすい箇所とその原因とは
雨漏りは本来建物にはあってはならない
ことですが、意外にも雨漏りに関する
相談が多いのも実情です。
以前のメルマガで
「雨漏りは何故発生するのか」
で、雨漏りの原因については詳しく
ご説明させて頂きましたが
実際に建物のどのような箇所から雨水が
入るのか、その具体的な箇所の説明を
させて頂きます。
まずは、建物はどのような部位で
出来ているのでしょうか?
素材の分類として大きく分けると
○構造部材として
基礎、土台、柱、梁、床、壁
○付帯部材
バルコニー、アルミ笠木、庇、雨樋
○仕上げ部位材
外壁、窓サッシ、屋根、棟板金
○設備部位
排気口、給排水配管
上記の分類の中で直接外部から
見えない構造部材は直接の原因に
なることはほとんどありません。
残りの仕上げ部材、付帯部材、設備部材が
雨漏りをする箇所に大きく関係を
していることになります。
ではその可能性の高い箇所とは?
① 雨が直接当たる箇所
②雨が直接当たらないが流れる箇所
に分類されますが特に素材と素材の
継ぎ目の部分からが多いでしょう。
逆に言えば継ぎ目以外の箇所からは
雨漏りの可能性は低くなります。
では具体的に幾つかのような箇所を見てみましょう。
○屋根材
瓦、コロニヤル、棟板金
家全体の中では一番雨があたる箇所
というより家から雨を防ぐ部位ですから
当然かもしれません。
屋根構造の特長としては瓦材の下に
防水シートが入っていて防水の二重構造に
なっており、どちらかの防水性能が劣ると
雨水が入ります。
特に防水シートは直接太陽には
当たりませんが
熱や雨の浸み込みなどによる
経年劣化により防水性能が低下します。
○壁材
モルタル塗り、サイディング、
ALCパネル、コンクリート
屋根に比べると直接雨は当たりにくいですが、
台風など横風を伴う雨の場合は
かなり吹き込み濡れるでしょう。
・モルタル塗りやコンクリートの場合は
経年劣化や地震などの影響により
クラックが入り、0.2mm以上のクラックに
なるとモルタルの厚さ15~20mmを
貫通し雨が染み込むと木部まで到達します。
また鉄筋コンクリートの場合は表面から
20~30mm程度の内部に鉄筋が
入っていますので、いずれの場合も水が
染み込むと腐りやサビの原因に
なるので注意が必要です。
・サイディングやALCパネルの場合は
材と材のジョイント(継ぎ目)には
シーリングという防水剤が充填してあり、
パネルの伸縮やパネルのジョイントからの
水の侵入を防いでいます。
この目地シーリング材が劣化し雨漏りの
原因となることが意外と多いのです。
近年建てられている建物は材料も進化し
耐久性の強いものが使われるように
なってきましたが、
現在メンテナンスをする時期に来ている
築10~15年以上経過している建物に
使われていたシーリング材は
箇所にもよりますが、5年程度で劣化します
外壁の状態がまだ良くても、
ジョイント部の防水処理を先行して
行った方が良い場合もあります。
・窓サッシも雨漏りをする危険性が高いです。
サッシ自体は突き合わせ部の水蜜性が
保たれていればサッシそのものから
雨水が入ることはありません
サッシ廻りのシーリング材の劣化による漏水は
とても可能性としては高いです。
窓サッシは壁面より20mm程度出た状態で
取り付いていますので、
そのフチで受けた雨水が劣化した
シーリング上を流れることになり
シーリングの防水性能がなけれが
雨水が建物にに入ります。
またモルタル壁やコンクリート壁の場合には
サッシコーナー部からナナメにクラックが
入っている場合が多く、
そこからの漏水事例もありますので
注意が必要です。
○付帯部
バルコニー、庇、アルミ笠木
意外にもこの箇所を軽く考えてしまうことが
あるので要注意です。
何故かと言うと、
この箇所は水平面に近い勾配で
納められているからです。
勾配がゆるいので雨が一時的に溜まったり、
溜まりやすい状態にあるということです。
そして継ぎ目もありますから経年劣化による
漏水が発生しやすいと言うことです。
特にアルミ笠木は手すり壁上部や
パラペット上部に使われることが多く、
壁内部は空間になっているので、
漏水すると見た目には気がつかない状況で
建物内に長期間吸い込まれる状態になり
構造体の腐食となってしまいます。
○換気口、給排水管
この箇所が意外と見落としますので
ご注意ください。
給排水管に関して言うと近年の建物は建物内に
配管類を通す隠ぺい配管が多くなっていますが、
古い建物はまだまだ露出配管が多く、
当然配管は建物の内部に通っていますので、
その付け根の処理が甘ければ雨水が
建物に入ってしまいます。
排気口に関してはウエザーカバーや
ベンドキャップというカバーで排気口内に
雨が吹き込まないようになっていますが、
古いタイプはそのフードが浅い物があり、
ダクト内部に雨が吹き込んでしまう
ことがあります。
ダクトのジョイント部から雨だれを起こす
ケースもまれにあるのですが、
その場合の処理としては排気口より
200mm程度の所の止水板を入れるか
ダクトそのものの勾配を外側に取ること
改善が出来ます。
以上のように建物には必ず部材と部材の
接続部があり、その周辺からの
雨漏りのが多いのも事実ですが、
しっかりとした処理をすることで
心配することなく安心して快適に
暮らすことが出来ます。
リフォームをする際には以上のように
雨仕舞いのポイントをしっかりと見極めてから
工事をすることをお勧めします。
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