外壁屋根や防水リフォームで失敗してしまう原因は建物にある?その理由とは!

リフォームの問題点は
建物にある

 

数多くの建物の診断調査をして気が付いた
ことを
お伝えしたいと思います。

リフォームをするきっかけは人それぞれですが、
皆さんそれなりの理由があります。

・壁紙が剥がれてきた

・ひび割れが発生した

・雨漏りがする

・配管から水漏れがする

・床がたわむ

・結露する

等々、何らかの症状が建物に現れ、
その状態を直す為に建物修繕も合わせた
「リフォーム」を考える方が多いと思います。

ところが、
その症状は建物の経年による劣化だけではなく、
建物の造りや納まりが原因の場合が
意外に多いのです。

建物そのものに原因がある場合が多い
私は建築士として数々の建物を見て来ましたが、
建物に原因があることも多いです。

ところが、
リフォームの際に仕上げだけに頼った工事を
してしまうというケースがほとんどなのです。

建物自体の原因を無視して工事を
進めてしまうと、
根本的な建物の修復になりません。

もしかすると仕上げに頼った工事というよりも、
気づかずに工事を進めていると言った方が
正確かもしれません。

当然と言えば当然なのです。

建築の専門家の私どもが見ても判断
難しい場合があるくらいですから、
建築の専門知識が無いと気づくこと
出来ないからです。

建物リフォームの判断はとても重要です。
リフォームで失敗してしまう方々が
後を絶たないのも解るような気がします。

お客様は依頼する「工事会社」信頼
してお願いするしかないからです。

そして工事会社に悪気がある訳では無くても、
気づかずに進めてしまうからですね。

不明なところが一か所でもあれば、
納得してから工事を依頼することを
お勧めします。

もしそこで問題点をそっちのけで
「価格を安くするからお任せ下さい」
と言うような急いでお話を進めるような業者なら、
断った方が良いでしょうね。

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