価格や金額の安い工事でリフォームに失敗しない為の不安の解消方とは
価格最優先の工事で不安は
ありませんか?
【簡単リフォーム】 Vol.9
部分的なリフォームこそ注意が必要です!
リフォーム工事は当然リフォームを
メインに行う工事ですが、
基本的な建築の知識が無いと対応できない
場合などもあります。
たとえば内装工事の場合、
建物の状態によっては現在の壁面の上から
直接貼り替えをするケースと、状態によっては
下地補強をした方が安心できることもあり、
施工の仕方一つで長期的に考えると
コストや建物の耐久性も良くなるなど、
建物の状態をみてベストなご提案を
することがとても重要なのです。
ときには、
壁のひび割れ状態の判断により、
建物自体の耐震性能に原因があり
リフォームと合わせてのしっかりと耐震補強や、
今までは特に気にしていなかったが
経年に伴っての配管交換など、
よかれと思うことは遠慮なくお話しさせて頂きます。
リフォーム工事だからと言って
表面的な部分だけにこだわらず、
経年により傷んだ箇所の修復から施工を
考える必要があります。
つまり各専門工事店では、
総合的な対応ができない部分があって
見過ごしてしまい、仕上げてしまう場合が
あるから要注意なのです。
建物の状態によっては別の素材を使った
施工も検討できるのか?
どちらを選びますか?答えは明確です。
当然、建物にベストな施工の選択肢が
あった方がいいですよね。
価格最優先の工事で
不安はありませんか?
「他より価格が安いですよ」を売りにしている
業者さんは、本当に建物のことを考えて
施工内容の提案をされているでしょうか?
当然、
同等の内容であればコストも重要
だと思います。
何年かに一度のリフォーム工事
だからこそ、建物の状態に合わせた施工が
必要なのではないでしょうか。
工事をしたいだけの提案なのか、
本当に建物を長期的に維持することを
考えての提案なのか。
安い工事をする業者さんはたくさんいると
思いますが、大切な住まいを価格だけで
決めてしまって良いのでしょうか?
数年後に、
直したはずの箇所が、、、表面はまだキレイだが
下地にひび割れが発生したりとか、
良く聞く話です。
何を判断基準にしたら
良いのでしょうか?
では、どうすれば良いのでしょう。
住宅のリフォームを考えるときは、
住宅全体のメンテナンスを行うことが
重要なのです。
建物は意外と複雑に造られています。
建てた年代や構造の種類にも
さまざまな違いがあり
建物の構造も様々で木造在来工法モルタル塗りや
サイディング貼り、室内にビニールクロスもあれば
珪藻土やエコカラットなど環境改善型の
素材などもあり
せっかくのリフォームの際に
建物全体の状態を点検することも重要で、
建築のプロがしっかりと見ればメンテナンスの
方法も変わってきます。
大切なことは、
「価格だけにこだわらず
建物の状態にあった工事をする」
ことです。
その上でコストを落とすための工夫を考えていく。
この順番が逆になると費用に対して
見合わない工事になってしまいます。
何故?と思う方もいらっしゃると思いますが、
本来の目的は大切な自宅を
表面の見てくれだけ良くするのではなく、
傷んだ箇所や状態を根本から直すことで
より長期的に安心して住むことが出来る
工事ではないでしょうか。
価格にこだわりすぎるばかりに、
「数年で修復したはずの状態が再発」
となっては元も子もありません。
だから、
しっかりとした「総合メンテナンス」を
することが必要になるのではないでしょうか。
部分リフォーム工事でも合わせて周辺の
点検をすることが大切です
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