建物の強度が弱いのを知りながら何故、耐震改修をしないのですか? 震度6強の地震!
建物が地震に対して弱いことを知りながら
耐震補強をしない場合の危険性について
詳しく説明します。
まだまだ多くの皆様は、家の耐震強度が
弱いのに耐震補強をすることを
断念しているようです。
そういう方々にお話を伺うと
・地震が起きても建物が崩れる前に逃げるから
実際には震度6強の大地震が発生すると
立っていられなくなる状態で、
その場で身動きができなくなってしまいます。
それと倒壊する建物は地震が発生してから
30秒もたたないうちに崩れてしまうので
逃げることは不可能です。
・家が倒れても死ぬことはないと思っている
木造住宅は軽いといっても
建物全体の重さは十数トンもあります。
大地震で倒壊してしまうパターンとして、
1階部分がつぶれて2階部分がそのまま
1階に落ちる状態です。
そして地震災害の80%が建物の
下敷きになる圧死です。
死なないと考えることの方が
間違っているでしょう。
・今までも大丈夫だったから大丈夫では
大地震が起こる周期は
50年から100年です。
今までの地震では大丈夫だったかもしれませんが、
今後は今まで以上に大きな地震がくる
可能性はないのでしょうか?
今までに経験をしたこの無い大地震が
起きる可能性はゼロではありません。
逆にとても可能性が高いのです。
予防をすることをお勧めします。
・費用がかかるから後回しにしている
人は面倒なことを後回しに
してしまう習慣があります。
ですが一度、補強をすれば地震に対する
不安から解消され、自宅で安全に
暮らすことが出来ます。
・そのうち建替えをする予定なので
大地震はいつ来るかは誰にもわかりません。
すぐに建替えをするか耐震補強を
するかを決めた方がよいでしょう。
耐震改修をしない方々に聞くと
様々な理由がありますが、
大地震からあなたとあなたの家族を
守ることができるのは耐震改修工事です。
再度、過去の大地震の教訓を生かして
建物倒壊の人災から身を守りましょう。
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