中古戸建不動産を購入する場合の注意点と土地や建物の権利関係とは!
中古戸建不動産を買う時に絶対に
押えておきたいポイントを説明します。
一戸建ての不動産を購入するときは、
マンション購入の場合よりも慎重に
土地や建物の権利関係や瑕疵の
確認をする必要があります。
中古マンションには管理組合があり
建物全体を管理していますので、
建物の維持管理や修繕計画がされており
購入時にはその資料を確認する事で
建物に関しての判断が出来ますが、
一個人の建物は元の所有者さんから
建物の維持管理状況をしっかりと
確認する必要があるのです。
今までの維持管理の状態によっては購入後の
維持費に大きな差が出てしまうからです。
その為、中古の土地付き建物を購入する場合には、
建物の内装状態を見るだけでなく
屋根や外壁の状態をしっかりと
見る必要があります。
またその状態によっては、数年後に
外装メンテナンスに掛かる費用についても
調べてから購入価格を検討することが大切です。
過去に雨漏りをしたことが無いかもしくは
室内の天井などに雨染みなどを今まで
発見したことがないかなど事前に
確認をする必要があります。
雨漏りに関しては売主の重要な
告知項目の一つですが、売主さんも
気が付いていない場合があります。
できれば建築士など建物の
プロに同行してもらい建物状態を確認したり、
少し費用は掛かるが専門の
インスペクション調査を
したりすることも必要です。
調査項目としては
・現在までの建物の維持管理状態(リフォーム履歴)
・建物の周辺地盤状態
・基礎土台の状態
・主要構造の状態
・建物の水平や傾き状態
・雨漏り、給排水配管からの水漏れ、シロアリの害
などを購入の前に診断調査することが大切です。
当然、中古不動産ですから全てに
異常がない建物はありませんが、
買う前にどんな状態であるか
知っておくことが大切です。
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