陸屋根防水の雨漏り修理の原因調査の見積金額内容はコレ!
長期終戦計画による大規模改修工事で
雨漏りしている陸屋根の工事の原因調査方法と
注意点を詳しく説明します。
雨漏りに至るほど現在の防水の状態が悪い
又は建物の状態が悪い場合は、雨漏りの
原因調査を事前に行ってから工事に
着手することは当然ですが、
いきなり防水工事をすることは出来ません。
まずは傷んでいる箇所の補修をする必要があります。
① 初回のメンテナンス防水
アスファルト防水+押えコンクリートの場合
・伸縮目地の撤去+シーリング打ち+ジョイントクロス
・カチオンモルタル処理(全面)
・改修用ドレンの設置
シート防水(露出)
・脆弱部の部分補修又は撤去
・カチオンモルタル処理(部分)
・改修用ドレンの設置
② 2回目のメンテナンス防水
ウレタン塗膜防水
・脆弱部の部分補修又は撤去
・カチオンモルタル処理(部分)
・改修用ドレンの設置
上記の下地処理を終了後に防水工事を行います。
通気緩衝工法(脱気筒付け)の場合
・通気緩衝工法&脱気筒
(立上りは密着+補強クロス)
・笠木は撤去して下地処理の
上パラペット天端まで防水処理
・アルミ笠木の復旧
・手摺基礎は防水巻き込みして
支柱内部にグラウト注入
・アルミ笠木の入隅とジョイントの
ブリッジシール処理
※雨漏りをしている建物については
工事完了後に水張りテストと散水テストを実施します。
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