高齢者でも解る防水リフォームをする場合の失敗しない業者選びの注意点とは!
防水リフォームをする場合の
業者選びでの注意点を詳しく解説します。
防水リフォームをするお客様は
大きく分けると2パターンあります。
① まだ雨漏りはしていないが
事前に防水リフォームをする
② すでに雨漏りがしていて
直ぐに防水リフォームが必要
上記の二つは同じ建物でも
時期タイミングが全く異なります。
比較をすると
「まだ雨漏りはしていないが
事前に防水リフォームをする」
の場合は、
まだ現在の防水が使えるのに
事前に防水工事するなんて
もったいないような気がしますが、
「すでに雨漏りがしていて
直ぐに防水リフォームが必要」
の場合と比べると、
後者の方が費用が高くなる上に、
建物の他の部分も雨漏りによる影響で
修理をしなければならない部分もあり、
建物の構造体などに与える悪影響があります。
それと雨漏りがすでにしている場合は、
その雨漏りの原因を調べなければ、
たとえ防水リフォームをしても
根本的に雨漏りを直すことが出来ません。
その為、明確な調査方法やその原因を
しっかり説明できるかが
判断基準になるでしょう。
絶対にやってはいけない事は、
とりあえず可能性の高いところから
段階的に防水工事をすることを
進められるケースです。
このケースですと何度も工事を
繰り返したあげくに雨漏りは
直らないということになってしまいます。
つまり雨漏りが直るまで際限なく
予測の防水工事を
し続けなければなりません。
直るまでの「おそらく防水工事」の
費用がムダになってしまいます。
更に費用だけでなく、長期に渡り
建物に与える影響を考えると、
決して簡単に「おそらく」での
「取りあえず防水工事」は
頼んではいけないのです。
施主自らが防水リフォーム業者を見極め、
判断をすることが大切で、面倒に
思ったり人任せにしては絶対にいけません。
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