老後の年金収入や高齢者が住みやすい住宅リフォームの盲点とは!

これからの高齢化社会には
もっと多くのリフォーム対応を
考えなければいけない問題があります。

現在ご高齢の方達の多くは
おそらく持ち家で、

 

老後生活の貯金
年金も支給されていますので
ある程度はリフォームをしたり
自由な生活をすることが出来ています。

 

ですが今後の傾向としては、
個人収入が減ったり年金受給時期が
遅れたりその金額が減ったりと、

 

資金的な面から見ても
厳しい現実があります。

 

それとこれから高齢者になる方達の
特徴として、現在賃貸住宅
生活をしているということがあります。

 

高齢になってから家を買うことは
考えにくいので、高齢者として
賃貸住宅に住み続けることになります

 

ですが実際に造られている賃貸住宅は
高齢者に入居してもらうような
目的では造られていません

民間であれば完全に投資目的の
不動産事業ですから
・会社員である
・安定した収入がある
・親が保証人

など収益の安定を前提で建てられています。

 

高齢者の一人入居で了承を得られる
民間の賃貸住宅
実際には少ないでしょう

 

しかし持ち家を持たない、
賃貸住宅に住む高齢者世帯が
増えてくる現実は変えられません。

 

今後は高齢化社会への対策として国が行う
「施設」の整備やリフォームを補う意味でも、
民間と協力した、

 

高齢者が賃貸マンションやアパートでも
安心して生活ができるような
整備やリフォームが急務といえます。

 

一方で、不動産の賃貸経営を
している大家さんの立場で考えると、
古くなった建物の
空きや対策が問題となっています。

実際に利便性の良いところでも
古い賃貸建物の空き家率は
年々増えており、

 

今後もその傾向が続くと考えられます。

 

私達リフォーム業を行う側としては、
もっと再生可能な空既存住宅
今後の高齢化社会に
活用できるような気がします。

 

いわゆる空既存住宅のストック活用です。
建物を再生する住宅リフォームが
今後の高齢化社会への鍵になるかもしれません。

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