中古住宅は価格重視から維持管理状態やリフォーム状態で選ぶ危険性とは!
中古住宅購入は価格だけで判断せずに
建物の質を見極めた住まい選びが大切です。
中古住宅を購入する時は不動産会社に
建物を紹介してもらい
購入することが一般的です。
そこで重要なことは
中古住宅の質を見極めることです。
中古住宅は築年数に応じて
老朽化していますが、
単に築年数だけでは
判断が出来ない場合もあります。
それは新築時の建物の造りや
それまでの維持管理の状態などに
かなり影響を受けるからです。
住まいを購入する側としては、
購入時だけのコストだけでなく
購入後にリフォームをした後の
合計コストを重視しなければいけません。
そしてさらにその建物にこれから
何年も住み続けることを考えると、
一時的な価格で判断するよりも
長期的な判断が必要になります。
中古不動産でもすでにリフォームが
されていて見た目は新築建物のように
見える物件もありますが、
事前にリノベーションをして
再販売をしている中古住宅には
再販売会社の利益がそれなりに
含まれていますので、
一般の仲介物件より価格的に
割高になっているケースがあります。
ですが建築のプロがリフォームを事前にして、
完成された出来栄えを見て確認できるので、
中古住宅購入後にリフォームにかかる
費用の不安はないのかもしれません。
注意をしなければいけないことは、
隠ぺい部と言われる
壁床天井内部のリフォームが
されているかなどです。
いずれにしても中古住宅の質を
一般の方々が判断をすることは難しいので、
住宅インスペクションや
専門の建築士などの調査を
依頼するのも一つの方法です。
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