国家資格の一級建築士にも建築構造設計・設備設計の専門分野に分かれる理由!
豊島区・板橋区・文京区・北区・新宿区の外壁塗装や陸屋根防水リフォーム工事に関する
同じ一級建築士でも様々な専門分野があります。
各専門分野が建築リフォームに対する
その違いを詳しく説明します。
建物に関することは
『一級建築士』なら
全て解決できる専門家だと
多くの方々が思われています。
ですが建築士の中でも
専門分野が分かれており、
建物に関する知識にも大きな差があります。
一級建築士は国が認めた国家資格です。
建築士には、
一級建築士
二級建築士
木造建築士がありますが、
鉄筋コンクリート建物や
鉄骨構造建物など中規模以上の
建物になると、
一級建築士の資格が無ければ
設計や工事管理を
することは出来ません。
そしてその一級建築士の業務も
専門分野があり、
専門分野以外の建築士では
建物知識が変わります。
・計画設計
・意匠設計
・構造設計
・施工監理
大きく分けると上記の4つの
種類の専門分野に分けられ、
その分野ごとの専門知識で建物を建築します。
内容の違いとしては、
計画設計・意匠設計・構造設計は
机上での仕事がほとんどで、
設計図書に基づいて
建物を造る仕事をしているのが、
施工監理の業務になります。
マンション等のメンテナンスリフォーム改修計画を
する場合には、現存している建物の
状態判断がとても重要になるので、
同じ一級建築士でも
施工監理の知識が必要になります。
他の建築士では対応できない
という訳ではありませんが、
建物に発生している不具合や
その原因調査には、
実際にどのように建物が
造られたのかという知識が
必要になるからです。
私は建築士として建物造り
『施工監理』業務の30年以上の
経験があります。
何度も建物のリフォーム改修工事を
しているのに同じ不具合が発生したり、
短期間で同様の工事を
せざるを得ない状況になったりの原因は、
リフォーム改修計画の判断ミスに他なりません。
是非、10~20年に一度行うような
改修工事は建築施工の
知識が豊富な建築士に
相談されることをお勧めします。
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