TTPでリフォームの輸入建築建材も自由流通をすると危険なことはコレ!
環太平洋経済連携協定(TPP)に
日米などの12か国が署名をしたことで
6年近くにも及ぶ交渉が正式合意しました。
合意の決断は今後の日本にとって
「国民の豊かさ」に
繋がるのでしょうか?
世界的に見れば中国の景気減速や、
日本の大手家電メーカーなどの
業績悪化による再建計画などにも
大きな影響が出る事でしょう。
建築リフォーム業界に目を向けてみると
直接関係ないようにも思えますが、
今後は海外からの建材類なども
どんどんと流通してくるでしょう。
リフォームをする方々からすれば
選択肢が増えるので喜ばしいことです。
しかしその反面、粗悪な商品や
日本の安全基準を満たしていない
商品建材も流入する可能性があります。
そうなると
日本企業で今まで守られてきた業界でも
さらなる努力が必要になることは
目に見えています。競争原理です。
そして「良い物」と「悪い物」を
見分ける知識を消費者もしっかりと
持つことが大切です。
今まで以上に、業者任せで
「気づかなかった」では
済まされない時代になるのです。
つまり自己責任のウエイトが
大きくなります。
しかしそうは言っても、一般の消費者では
「判断がつかない」
「わかりにくい」
という現実があります。
私は建築リフォームをする立場の
本当のプロとして、国際的に様々な商品や
サービスが提供されるようになっても、
さらに建築リフォームの仕事を通じて
多くの方々のお役に立っていきたいと思います。
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