首都直下地震にでは交通機関が止まり帰宅困難者増える意外な問題点とは!
東京都は首都地直下地震を想定して
大規模な災害対策訓練を行っています。
過去の大地震の教訓を生かして、
地震の際に発生する大規模な
帰宅困難者への対策訓練も
実施されました。
実際に東京湾を震源とする大地震が起きると
様々な交通機関が止まってしまいます。
一般道路も大渋滞となり一時的な
滞在施設が必要になるでしょう。
東日本大震災の時は都内の交通機関が
完全にストップし、徒歩で何時間もかけて
帰宅しようとして多くの方々が
大変な思いをしていました。
実際にはどこへも行くことが出来ず
寝泊りする場所も確保が出来ないために、
ビジネス街の企業の空きスペースに待機や
宿泊をした方々がいたことを思い出します。
東京近郊では防災に関する備えへの
意識はとても高いのですが、その対策が
充分に整備されているとは
まだまだいえないのが実情でしょう。
たとえば、
・木造密集住宅街のリフォーム整備
・古い木造建物の耐震補強リフォーム
・地震災害の際の避難経路や避難場所
東京都内には空室の賃貸アパートや
賃貸マンションがたくさんあります。
貸主も早く入居してくれることを
希望していながら多くの
空室物件があるのも事実です。
このような空室貸室は何らかのリフォーム
有効利用が出来そうな気がしますが、
実際にはなかなか実用化されていないともいえます。
地震災害時にこのような空き室を
有効に利用できるよう官民が協力をして
一時待機宿泊を出来るようにするなど、
工夫をすれば多くの役に立てるのでは
ないかと思います。
実際の大地震が来る前に様々な想定と
対策をすることを忘れないようにしましょう。
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