高齢者とその家族が必要としてるバリアフリーリフォームの問題点とは!
高齢になってからのリフォームでは
「1階だけの部屋でフラットな生活がしたい」
「広すぎるのでコンパクトに生活をしたい」
と考える方が多くなるようです。
高齢になると家を建てた当時と家族構成が
変わるので、当然、生活をする
スペースもコンパクトになります。
但し減築リフォームをするにも費用が
掛かるので、あえて老後の為に貯めた
お金を使う必要はありません。
1階のみで生活ができるようにするだけで
不要なお部屋には手を付けない
という選択肢があります。
また状況によっては余剰の空き部屋を
区切り貸室として収益を得て、老後の
生活資金に出来る場合もあります。
またもう一つの選択肢として老後の
最終段階で介護付きの有料老人ホームや
介護サービス付き住宅
などに入居することもありますので、
いきなり大がかりなリフォームをするのではなく、
まずはご子息や家族に相談し慎重に
進めることが大切です。
実際にリフォームを計画する場合には
予算を決めてリフォームをする
優先順位を明確にしておくと、
限られた予算でリフォームをすることが出来ます。
リフォーム資金=老後の生活資金のバランス
をよく考え、後々で生活資金が不足することの
ないようにする必要があります。
間違っても
「急いで工事をしないと危険ですよ」
などの言葉にそそのかされて、
その場の勢いでリフォーム工事を
依頼することだけは絶対にやめましょう。
必ず、ご子息やご家族と相談してから
リフォーム工事をすることをお勧めします。
More from my site
最近の投稿
- 国土交通省認定の既存建物調査
- 大規模な修繕の前に検討する「屋上防水・改修」のことがわかる本
- 内装外装リフォームで失敗しない為には、わかりやすい説明が大切なのか?
- 価格や金額の安い工事でリフォームに失敗しない為の不安の解消方とは
- 住宅のリフォームで絶対失敗しない為にやってはいけない事とは?
- 安い価格や金額にこだわりすぎてリフォームの対処方法を間違えると大変な事になる
- 内装外装リフォーム工事で失敗する人が価格だけにこだわる理由とは!
- 外装屋根・内装リフォームで見積り金額がバラバラな3つの理由!
- 外壁屋根や防水リフォームで失敗してしまう原因は建物にある?その理由とは!
- 防水工事と同時にするべき工事②
- 防水工事と同時にするべき工事①
- 大雨と強風の被害②
- 異常気象の影響①
- 鉄骨ALC外壁からの雨漏り②
- ALC外壁からの雨漏りする意外な原因①
- シート防水のメンテナンス②
- シート防水のメンテナンス①
- 立上りのウレタン防水①
- 立上りのウレタン防水②
- 雨どい配管の詰まり②