人手不足は介護業界に限った問題か?リフォーム業界の職人不足の問題点とは!

有料老人ホームで介護をする職員が
入所者の高齢者をベランダから
投げ落とすという事件が起きました。

 

この事件は一人の介護職員だけの
問題ではなく、広い目で見ると社会全体の
人出不足という現実が
背景にあると思われます。

現在景気回復対策が様々な形で
行われていますが社会の活性化と同時に
各企業ではそれに伴った人手が必要になります。

 

しかし現実では既婚者の減少や子育ての
問題などで少子化が加速しており、

 

これでは政府が景気回復のアクセルを
踏んでも前に進むどころか、

 

様々なところで
バランスが取れない社会
なっているような気がしてしまいます。

 

建築リフォーム業界も実は人手不足の
問題があり、現場で働く
職人さん不足
深刻化している状況です。

 

特に一人前になるまでの下積み期間が
長い大工さんはなり手が少なく、
建築職人の業界でも高齢化と
人材不足
が深刻な問題となっています。

ということは景気回復対策と様々な
問題への対策を同時に創造して
いかなければ、一時的には回復
しているように見えても先細りは
目に見えています。

 

私達リフォーム会社が社会に
おいて何が出来るのか。

 

単に高齢化社会に対応すべく
バリアフリーリフォーム
介護住宅リフォームをするだけでは
社会的責任を果たすことは出来ないでしょう。

 

私は、高齢化と人手不足が一般化している
社会をリフォームの仕事を通じて
打開することにあると考えています。

 

リフォーム業界で働く若者を増やし
現場で働く職人さんを育てて、未来の社会を
リフォームする側から変化させて
いきたいと考えています。

 

リフォーム業はとても魅力のある仕事です。
私も30年以上この業界で
仕事をしていますが、

 

とても奥が深く多くのことを学び、
日々様々な気づきがあります。

そして今まで学び得た知識をこれから
建築リフォームの仕事をしたいという
方々に伝えることができればと考えています。

最近の投稿