祖父母や両親と同居する二世帯住宅の無理なくリフォームをする注意点とは!

二世帯住宅のリフォームについて考えてみましょう。

二世帯住宅といえば自分の両親又は
相手の両親と同居することを意味します。

 

実際の、祖父母や両親との同居家庭は
全世帯の2割程度で、残りの8割は
別々に暮らしています。

 

別々に生活をしている8割のうち
2割が遠くに住んでおり、
6割が近くに住んでいる

という統計があります。

私達リフォーム会社に実際に
二世帯住宅のリフォームの相談をされる方は

・すでに住んでいる二世帯住宅をリフォーム
・現在一世帯同居を二世帯にリフォーム
・現在一世帯を二世帯にリフォーム

の3つのパターンに分かれます。

 

すでに二世帯住宅として生活をされている家族は
特に環境の変化がないので問題ありませんが、
後者のふたつの場合には、
現在の生活状況から変化するので
慎重にリフォームを考える必要があります。

実際には現在同居をすでにされている方々で見ると
・一世帯住宅に同居が8割
・二世帯住宅で同居が2割

と圧倒的に二世帯住宅で
同居が少ないことがわかります。

 

というのも、初めから二世帯目的
建物を建てて祖父母と同居することに
様々な障害があり別々の生活をしていたが、
何等かの事情で同居をすることになるケース
ほとんどだからです。

 

また同居するとなると、祖父母世代と
生活をする上での考え方が違ったり、
場合によっては子供の育児方法などの
意見の食い違いなどがあり
意外と難しい面もあるでしょう。

 

ですがそのような問題もリフォームにより、
生活動線や間取りを変えることで
多少なりとも改善できるので、

 

同居を検討されているようであれば
同居リフォームの経験豊富な建築士や
リフォーム会社に相談されるとよいでしょう。

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