雨漏り修理をする場合に見えない壁天井内部を調査する方法はコレ!
雨漏り修理のリフォーム工事をする上で、
なぜ表面から見えない部分が
大切なのかを説明します。
屋根や屋上防水からの雨漏りリフォームを
する場合には様々な調査方法があります。
建物の雨漏りの原因には
・経年による素材の劣化
・施工ミス
・上記の両方
の3つの可能性があります。
そこで雨漏りをしている建物の屋根改修や
防水リフォームをする場合には、
まずどこから雨が漏れているのかを調査します。
一般的には散水テストの箇所ごとに行い
室内部への雨漏り状態を確認します。
ここで大切なことは、漏水には雨の
「入口」と「出口」があるということです。
そしてその「入口」と「出口」は
一カ所ではない場合があります。
箇所や原因の判断をする一番確実な方法は、
雨漏りをしている壁や天井の裏側を
目視で確認することです。
方法としては、壁や天井を剥がして
内部を直接見ることです。
調査の方法は様々ありますが、内側の壁材や
天井材を剥がして裏側を見る事が
一番的確に原因を明らかに出来るからです。
散水による調査を行っても自然の雨や
風を伴う状態とは異なるので、散水調査では
すぐに原因がわからないこともあります。
裏側の状態を見れば過去に
雨漏りをした形跡を見ることが出来るので
簡単に原因がわかるのと、
内部の雨漏りによる腐食の状態も
よくわかるからです。
少量の雨漏りで外部からの雨漏り箇所がわかれば、
しばらく様子をみてから仕上げ面だけの
リフォームで済ませる場合もあります。
ですが長期間雨漏りがあった場合には
内部の確認をすることをお勧めします。
また壁天井を剥がして建物内部を目視で見る事で、
湿気ている部分の乾燥状態や
どんな状態になっているのかの
精神的な不安も解消できます。
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