rcとalc(旭化成へーベル)の防水工事の改修用ドレン取付けの注意点!
陸屋根防水をリフォームする前の調査報告書について解説します。
鉄筋コンクリート建物や鉄骨構造建物の
総合的な維持管理リフォームをする上での
防水調査は様々なやりかたがあります。
ですが基本的におさえておくべきポイントがあり、
現地調査ではその状態をしっかりと
判断する必要があります。
1. 防水層概要
・防水改修履歴
・防水層種類(新築時)
・防水層種類(現在)
・現在の防水仕様
・ルーフドレン形状
・ルーフドレン種類
防水層概要については、
今回の防水改修の方法を決定する上で
現在の防水状態と種類を知ることが
とても重要になります。
新築後から現在までの間に行ってきた
改修履歴が重要で、その施工状況に
誤りがある場合は一からやり直さなくては
いけない場合もあります。
とくにルーフドレン周辺は
防水層の中では一番傷んでいる箇所になり、
漏水による建物構造の劣化状態に影響を
与えていることもあります。
また新築時点でのルーフドレンが
そのまま使用されている場合もあります。
防水調査の総合判定では、
現在の状態に応じて改修施工の工法を
判断し適正な施工をする為に、
躯体補修や建物の劣化修復リフォームが
必要になることもあります。
防水改修工事は防水材料メーカーにより
仕様が決められておりますが、
建物の状態に応じた
防水仕様の判断を
誤ると長期保証の対象外に
なる場合もあります。
防水仕様を決める場合には
「長期防水保証」とその後の
保守リフォーム防水に対応できる工法を
決定することが大切になります。
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