鉄筋コンクリートと鉄骨ALC(旭化成へーベル)建物の耐久性の違いとは!
鉄筋コンクリート建物や鉄骨構造建物と
木造建物の違いについて詳しく解説します。
建物の部位を大きく分類すると
・構造体
・仕上材
・設備材
以上の3種類に分けられます。
仕上材と設備材に関しては、木造建物もビルや
マンションなどの鋼構造な建物も同様の
資機材を利用しています。
基本的な違いは構造体で、その構造体の種類は
建物の規模や目的によって違ってきます。
木造建物のほとんどが個人の住宅です。
それに比べて鉄筋コンクリート建物や
鉄骨構造建物の用途は、個人住宅もありますが
共同住宅を目的としたマンションや収益を
目的としたビルやマンションなどもあります。
また学校や公共施設の建物も規模が大きいので、
鋼構造の建物で建築をされています。
そのような鉄筋コンクリート建物や鉄骨構造と
木造建物とでは、設計段階での計画に
大きな違いがあります。
木造建物は二級建築士でも設計をすることが
出来ますが、鋼構造建物の鉄筋コンクリートなどの
建物は一級建築士でなければ設計をすることが出来ません。
そして一級建築士の中にも専門部が分かれており、
それぞれの専門分野の建築士が建築計画に
携り建物が建築されるのです。
・意匠設計
・構造設計
・設備設計
などの専門建築士が設計を行っています。
また施工に関しては一級施工管理技士が行い、
規模の大小にかかわらず専門の有資格者が
建物の建築に携り建築されています。
また、10~20年を経過し建物の
メンテナンスリフォーム工事をする場合においても、
このような鉄筋コンクリート建物や鉄骨構造建物は、
専門的な建築知識が豊富な建築士などに建物の
診断や調査を依頼した上で、本格的な
リフォーム工事を行うことをお勧めします。
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