屋上や屋根以外にも防水工事が必要である意外な重要箇所はココ!
屋上以外にも防水に関して重要な
部分があります。
この情報は意外と知られていませんが
とても大切ですので、その内容を詳しく
解説をします。
その箇所とは、
下階が居室以外の庇や出窓などの
上部の防水になります。
鉄筋コンクリート、鉄骨の建物では
定期的なメンテナンスが必要になります。
ところが、
防水工事が専門施工できる会社が
少ないことに問題があります。
一般的なリフォーム会社に
「防水工事は出来ますか?」と問合せれば、
出来ます。
と答えると思いますが、
専門性を持ってしっかり工事が出来るか、
本当に防水工事の経験が豊富で知識が
あるのかは定かではありません。
ちなみに
防水工事の専門技術があると
「防水工事業」の許認可を取得し工事を
請け負うことになります。
防水工事で大切なことは調査にて仕様や工法を
しっかりと決定することです。
その適正な判断をするのか専門技術を有した
「有資格者」になります。
初めの処方診断を間違えると効果の出ない
工事になってしまいます。
また
下請け業者まかせの現地調査や責任のない
説明などの場合も注意が必要です。
新築時の設計図書があれば必ず確認をします。
その設計図書には建物に関する情報が全て
記載されています。
建物のカルテのような物になります。
現地調査では建物表面に現れている状態から
内部の状況を診断していきます。
場合によっては、新築(20年30年前)の現状に
戻す工事をしない場合もあります。
何故かと言うと、
その当時に比べ現在の建築技術が進んでおり
使用材料と工法もずいぶんと変わっているからです。
以上のことを考慮して防水リフォームを
計画することが大切になります。
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