地方都市に増えるストックマンションの改修工事の今後は?
都市部だけではなく地方都市も
同じ傾向となる。
この現象を都市部の地域だけと思われている方も
多いのではないでしょうか。
地方地域はマンション建設スタートの時期が
都市部に比べると遅いので、まだストック総数が
都市部に比べると少ないという現状はあります。
でもその実数は国土交通省のデータから見ても
明らかで、今後増え続ける傾向にあるので、
その実態に早く気づいて取り組みをしている
工事会社だけがその傾向を実感し、業績を伸ばしています。
ビルマンション改修工事は
今後減ることのない市場です。
しかし他業種からの新規参入が増えている
リフォーム市場は今後、需要と供給の
バランスの悪い供給過多の市場に
なることが予想されます。
大手ハウスメーカーや資本の大きなホームセンター系の
企業が参入してくることも予測できます。
ところが、このビルマンション改修工事の事業は
工事実績と建物知識がとても重要で、
建物所有者も価格やネームバリューだけで
工事会社を選びません。
このような建物は建物寿命が長いので改修工事後の
継続的なメンテナンスが発生し、たとえ少額の
工事でも俊敏に対応してくれる
地元の工事会社を求めています。
まさに地域蜜着型のリフォーム会社にこそ、
相性の良い事業といえるでしょう。
ビルマンション改修事業は、今後減ることのない
成長市場となることは間違いないです。
関係性の広がり
更に管理組合やマンションオーナーとの関係性は
屋根外装の改修工事だけではなく、その他
リフォーム工事への広がりもあり、ハードルは
高くても継続的なメリットがあることは
間違いありません。
狙い目になる建物は3~5階建程度の低層の
小規模なビルやマンションで、大手ビルダーが
まだ隅々まで対応していない又は建てた
建設会社が対応していない場合などがあります。
そして、築後30年以上の建物(2度目以降の改修工事)
も同様で、改修工事をしたいが予算が足りないなど、
柔軟な対応をしてくれる工事会社を求めています。
実際に全国各地にビルマンションの改修工事を
行う会社が存在しております。
ビルマンション改修工事市場で悠々と工事をしています。
国土交通省のマンションストック戸数データ
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