外壁塗装材料のガイナの断熱効果は本当なのか!意外な熱伝導のカラクリ! 豊島区・板橋区・文京区・北区・新宿区の外壁塗装や陸屋根防水リフォーム工事

ガイナは本当に断熱効果はあるのか?
外部の熱が室内に伝わるメカニズムを
簡単に解説します。

 

そのメカニズムを知ることで建物の
断熱対策が良くわかります。

 

建物の外壁や屋根は熱の伝わりやすい
建材でできています。

 

 

・屋根材料

 屋根瓦やコロニアルや鋼板
 構造材の柱や梁材や構造用合板
 内装材の内装ボードや化粧合板

 

・壁の場合

 外壁材モルタルやサイディング外壁材
 構造材の柱や合板
 内壁材の内装ボードや木製建材類

 

このような建材類に外部の熱が伝わることで
内部に熱が入ることになります。

 

この現象を「熱伝導」と言います。
この熱伝導により外部の熱が内部に
伝わることになります。

 

 熱伝導の割合を熱伝導率といいます。
この熱伝導率は、
かたくて重たい素材は熱伝導率が高く、
やわらかくて軽い素材ほど熱伝導率が
低くなります。

 

 

実際の素材例が以下のようなものです。

重くてかたい → 鉄、コンクリート、モルタル、瓦、スレート

軽くて柔らかい → 綿、発泡スチロール、空気(究極)

 

その熱伝導を最小限に抑えることが
結果として熱を伝えにくくする
断熱効果になります。

 

 建物は構造上重たくてかたい、
熱伝導率の高い建材で作られています。

 

また一般的な建物には壁の内部
(外壁と内壁の間)に断熱材が入っています。

 

その断熱材は外壁自体が熱を吸収し、
その熱がさらに室内に伝わることを
抑える役割になります。

 

ですが壁内部の断熱材は、
外壁が吸収した熱を室内に伝えにくくする
役割程度にすぎないということです。

 

現在のハウスメーカーなどで建てられている
建物のほとんどが外断熱工法を採用しています。

 

外断熱が建物の断熱にとって、
効果が高いことが実証されているのです。

そこで、
外壁にガイナなどの断熱塗装を塗ると
どうなるのかと言うことですが、
「外壁塗装工事で外断熱をする」ことになります。

 

 塗料は塗る段階では液体ですから
建物全体をシームレス(継ぎ目が無い)な
状態で、断熱材で包むようになります。

 

ガイナ塗料には異なる大きさのセラミックの
中空粒子が入っており、
セラミック素材そのものが熱伝導しにくい材料です。

 

中空粒子の気泡内部の空気が断熱効果を
さらに高めています。
空気は軽くて究極の断熱素材だからです。

 

建物素材のかたくて熱伝導率が高い外壁を、
熱の入口である一番外側で断熱をすることが
できるのが塗装による断熱リフォームになります。

 

 建物そのものが外気の影響を受けない
断熱建物になるということです。

 

 

 

結果として夏は涼しく、冬は暖かい家になるのです。

高断熱のガイナ塗料は本当に塗るだけで
そうなるの?

 

と思われる方も多いかもしれませんが、
私どもでは多くの施工実績から、
断熱効果を期待して外壁塗装をされる皆様に
自信を持ってガイナ塗料をお勧めしています。

 

また工事完了後に多くの皆様からガイナ塗料の
効果を実感されたとの感想もいただいております。

 

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