中古一戸建て不動産を購入する場合の3つの注意点とは!

古い中古一戸建てを買う場合に必ずチェック
しなければならないポイントを詳しく説明します。

 

建物には減価償却があり、建物の価値が減る
耐用年数が国税庁で定められていますが、
これはあくまで税法上の耐用年数であって、
現在建てられている建物も含めて
その年数で建物が使えなくなったり不動産の
価値がなくなったりしてしまう訳ではありません。

 

ですが、その耐用年数もそれまでの期間に
どのような修繕リフォームをしているか
によって大幅に変わってきます。

 

その為、中古一戸建てを購入する場合は
単に建物の築年数だけで購入を判断してしまうと、
買って住み始めてから
「こんなはずではなかったのに!」
失敗してしまうことになります。

 

 

不動産仲介をする会社で建物状態などの
詳しい情報の判断が出来ればよいのですが、
不動産会社は建築のプロではありませんので、
表面的な状態の判断は出来ても構造や
主要重要部の状態の判断は出来ません。

 

なので、購入前にホームインスペクションや
建築の専門家にリフォーム状態確認を
してもらうことがよいでしょう。

 

 

是非確認して頂きたい箇所としては
・基礎と基礎周辺地盤の状態
・建物の傾きや床の水平状態
・外壁のクラックや劣化の状態
・屋根材のずれや剥がれの状態
・過去に雨漏りをしたことが無いか

 

などは必ず確認をした方が良いでしょう。
現在住んでいる売主に聞くことも大切ですが、
売主もその状態に気が付いていないことが
意外にも多いのです。

 

もし異変を知っていれば当然、
大切な我が家ですから何等かの
改修リフォームを行っているはずです。

 

 

上記の項目の中でも後で修繕リフォームを
することが出来る項目については、そのリフォームに
かかる費用を事前に知っておけばよいのですが、
簡単に修繕リフォームが出来ない基礎や
その周辺の地盤沈下などがあった場合は
専門知識のある建築士などに事前に
相談することをお勧めします。

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