住宅寿命を40年以上長持ちさせるリフォームで絶対にやってはダメなこと！

これからの住宅は、
４０年以上長持ちする住宅が
スタンダードな時代になるでしょう。

日本の住宅の寿命をもっとリフォームで
長持ちさせなければいけない明確な
必要性があります。

今までと同様に
平均３０年の寿命では
人間の寿命とのバランスが取れないからです。

この現在の日本の平均寿命は
この３０年で１０歳以上長寿に
なっていることが厚生労働省より
発表されているデータからも
明確にわかります。

ということは同様に建物も、
それ以上長持ちをする
長寿な家が必要になります。

但し現状では住宅の価格は
個人の収入に対する割合が高く、

価格をいかに低く抑えて
建物を造り販売するかという
サイクルには変化が無いように思えます。

ですが生きている以上は
住宅に住み続けなければなりません。

５０～６０歳代のリフォームが
一番多いという国土交通省の
調査でも明確で、

高齢になる前に
リフォームをしておこうと
皆さん考えられるようです。

そこで問題なのが、そのリフォームで
２０～３０年長持ちをする建物に
することができるかということです。

リフォームを必要としている
ご高齢の方にお話を伺うと

「もう高齢だからそんなに
長持ちをするリフォームは必要ないよ」
と言う方もいますが、

これからも更に寿命が
長くなることを考えると、

リフォームで
２０～３０年長持ち
させることも踏まえて
工事内容を考えなければ
いけないということです。

リフォームにおいても
欧米の住宅と同様に、

平均して４０年以上は長持ちをする
建物を前提として建築をし、
メンテナンスリフォームを
考える必要があります。

ただこの課題はリフォーム会社だけでは
解決することは出来ません。

各建材メーカーさんにも
高耐久で長持ちをする材料を
製造してもらう必要があります。

その際消費者である住宅の所有者が
手の届く価格帯に納めてもらい、

私達リフォーム工事を行う者が
その必要性や経済性を多くの方々に
お伝えし扱っていくこと大切です。

こらからは質の高いものがしっかりと
評価される時代になるでしょう。

安かろう悪かろうでは結果として
トータルで掛かる
費用が増えてしまいます。

リフォームをする際は是非、
耐久性という観点でリフォームを
選ぶことが良いでしょう。