核家族化と少子化対策に三世代同居リフォーム減税措置のカラクリとは!

豊島区・板橋区・文京区・北区・新宿区・練馬区の外壁塗装や陸屋根防水リフォーム工事に関する
政府は住宅に関する様々な減税措置をしていますが今回は
3世代同居リフォーム減税について説明します。

3世代で同居をしている建物を
リフォームすると所得税から
減税がされる税制改正が
2016年に固まる予定です。

 

この法案は住宅リフォームの活性化
というより、

 

現在核家族化している家族が
同居をすることで子育てが支援されて
少子化対策につながるのではないか
という目的のようです。

少子化対策の一環で3世代同居をすると
メリットがありますよ、
ということでしょう。

 

しかし少子化の問題の根本的な
解決につながるとは考えにくいですね。

 

本来の少子化の問題は、
子育てをしていく上での
不安の解消をしなければなりません。

 

・安定収入
・居住スペース
・家族の未来

 

実際には三世代で住める
居住スペースを持っている住宅が
どの程度あるのでしょうか。

 

半世紀前であれば祖父母と親子で
生活をすることが一般的な時代でしたが、
戦後70年の間に生活スタイル
大きく変わっています。

また逆に言えば高齢者だけの
世帯が増えているという現実もあります。

 

そもそも3世代で住める家
無い訳ですから、

 

いきなり3世代住宅への
リフォーム費用の減税措置を取るより、

 

・3世代住宅で生活を
 している家庭に減税をする

 

・3世代で住める家を
 建築したら減税をする

 

・直接子育て世代に減税をする

 

などの方がより少子化対策としては
効果があるような気がします。

 

ですが政府の考えとしては、
2016年度に様々な
住宅に関連した減税対策や、

 

補助金などの政策を進める方針で
あることは間違いありません。

 

いずれはリフォームを、とお考えなら
このような補助をお得に
利用すると良いでしょう。

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