大規模マンションンの定期点検計画が修繕工事費用に影響がある理由３つ

大規模な建物は修繕工事に
掛かる費用も大きくなりますが、
少しでも費用を節約する方法を説明します。

基本的な
改修計画の流れ
について解説します。

① 修繕計画作成
② 修繕予算組み
（分譲マンションであれば修繕積立金）
③ 定期点検
④ 建物診断
⑤ 計画の見直し
⑥ 修繕工事の範囲
⑦ 修繕工事の内容
⑧ 業者選択
⑨ 修繕工事
⑩ アフターメンテナンスの時期

① ～⑩までの流れの順序が
とても大切で、一つでも項目が
抜けてしまうと

非効率な改修工事に
なってしまうので要注意です。

たとえば③定期点検を忘れてしまえば
本来であれば軽微な費用で
済んだはずのリフォーム工事が

時期を逃してしまった為に
大がかりな工事になってしまいます。

また、しっかりと修繕計画通りに
進めてきたが、業者選択を
間違えてしまうと

修繕工事自体がお粗末な工事に
なってしまったり、アフター保証や
後のメンテナンスについての
サポートが無かったりと、

せっかくの計画改修工事が
台無しになってしまいます。

その為には改修計画の準備が
必要になるのですが、この準備とは
管理会社や工事会社に全て
お任せするのではなく、

所有者自らが建物の改修工事の
内容を理解し学ぶ必要があります。

ですが行政の行う
長期修繕計画の
ガイドラインや勉強会は

有識者や机上の知識を
持っている方によるものが多く、

専門的過ぎて実際には
役に立たなかったり
問題解決にならない場合があります。

あるいは時間を掛けて
学ばなければ身に付かないことを
一度の講習会などで
完全に身に付けようと
考えることにも無理があるかもしれません。

是非このメルマガを通じて
身近で簡単に知識を身に付けてください。