雨漏りをしない建物にするリフォーム工事の一番大切な注意点とは!

今回はもう一つ重要な箇所である
「屋根」についてお話ししたいと
思います。

 

屋根は建物の構成上
一番傷みやすい箇所と言っても
良いでしょう。
  

前回は建物で大切な部分として
・構造的な部分のつなぎ目
・外壁のつなぎ目
の2点をご説明しましたが

 

 

それは
・直接雨が当たる部分
・太陽の紫外線の影響が多い
・初期段階の傷み(劣化に気づきにくい)
からです。

 

そして
屋根は人間が生活する上でなくては
ならない「雨をしのぐ」という
大きな役割をしています。

 

建物が完成してしまうと、
屋根は雨から建物を守ることが
当然と思いますが

 

実はその状態も劣化により年々
変化をしています。

建物の建材は永久ではありませんので、
いつかは劣化し機能が低下して
いくのですが、

 

屋根だけはその劣化に伴い、
「雨漏り」の原因となってしまうのです。

 

屋根リフォームの多くの場合、
雨染みや雨漏りなどが原因で
修理を考えることがほとんどですが、

 

その状態になる前に事前に点検や
メンテナンスをする事でリフォームの
費用が安くなったり長持ちしたりします。

 

しかし
屋根の場合、直接見るにはハシゴで
屋根に上がらなければならないので
家主が確認しづらいというのも点検が
遅れる原因かもしれません

 

建物の作りによっては
3階建てでバルコニーなどから屋根に
ハシゴを掛けられずどうしても
見ることが出来ないなど、
新築時の作りに問題がある場合もあります。

 

いずれにしても
建ててから10年以上経過している
ようであれば一度点検修理を
した方が良いでしょう。

但し
訪問で無料点検などの口実で、
知らない業者を屋根に上がらせることは
やめた方が良いでしょう。

 

家主様が屋根に上がれない事を
いいことに必要のない工事を
誘発される場合もありますので
ご注意ください。

 

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